何となく聞き覚えのある人もいるだろう名前。
そう、昨年のバンクーバーオリンピックで「乱れた服装のスノーボーダー」として、記者会見までやらされていたスノーボード・ハーフパイプ日本代表選手。
今朝、NHKのスポーツ大陸っていう番組を見てたら、その國母選手のドキュメンタリーをやっていた。
“おれらしく、かっこよく”
何気なく見ていたのだが、久しぶりに鳥肌が立ってしまった。以前の報道では全く伝えられることのなかった彼のスノーボードに対するストイックさと、プロとして観る人を魅了させる技と攻めるライン取り。
番組の最後に取り上げていた2011年 Winter X Games SPでの決勝では、各選手三本づつ滑りその中の一番いいスコア(合計得点ではなく)で競うのだが、彼は三本とも違う技、そして三本目にはハーフパイプに入るところまで変えてきた。三本とも技を変えていたのは國母選手だけだった。
結果は5位だったが、大会直後のインタビューでの彼の笑顔と「楽しめました」のひとことはスゲーかっこよかった。
ちなみにバンクーバーオリンピック以降の戦歴は、
- 2010年 Burton US Open Snowboarding Championships 1位
- 2010年 Winter X Games SP 3位
- 2011年 Burton European Open HP 2位
- 2011年 Burton US Open HP 1位
- 2011年 Winter X Games SP 5位
すごい成績である。
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